2012年8月23日木曜日

10.お酒の神様 松尾大社

日の本には八百万の神様がおわします。私達醸造にかかわる者は京都嵐山近くにある松尾大社を大事に祀っています。この社の神様は大山咋神(おおやまくいのかみ) と申されます。
全国にはこの分社が1300社あるといわれています。
諫早にも江戸末期に酒屋仲間が諫早市小野にある金毘羅山の頂上付近に石つくりの祠の分社があります。昭和56年弊社の合併記念事業として長年荒廃していたこの社を酒類業者、小野地区町内有志、JA諫早などの関係者で浄財を募り、大修復を行い、以来酒造祈願祭をおこなってきました。改修以来30年が経過し境内の大楠が成長し、石垣、石段を押し上げ倒壊の可能性が高まってきました。
 このたび新たに関係者協力し募金活動を再開し早期の改修工事を行う予定です。ご覧になっていない方1度はお運びになっては。山頂からは諫早の中心部が一望できます、また8合目まで車で登れます。 
                                          
                                         
このたび新たに関係者協力し募金活動を再開し早期の改修工事を行う予定です。ご覧になっていない方1度はお運びになっては。山頂からは諫早の中心部が一望できます、また8合目まで車で登れます。

 京都嵐山の松尾大社                           楠の根っこで持ち上がった石段


  

 

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